宮城 災害にも強い福祉のまちづくり
くらしの学びサポートオフィスHumanBeing
宮城県を中心に、一人ひとりの”生きる力”を育み、困りごとに気づき合い・支え合える地域づくりの推進に取り組んでいます。2012年からC4Cの福祉・防災学習コーディネーターとして県内各地を回り、社会福祉協議会・NPO・地域団体・行政・学校などと連携しながら、福祉学習や防災学習をベースとしたくらしの学びの場づくりや、学習プログラムの開発などに取り組んでいます。
東日本大震災により甚大な被害を受けた宮城県。東日本大震災より前からたびたび大地震に見舞われており、およそ30数年に一度の周期で、宮城県沖地震が発生すると言われてきました。東日本大震災後も9.11関東・東北豪雨(2015)をはじめ、台風・豪雨・地震による被害が発生し、災害への備えの必要性はより高まっています。
東日本大震災発生後、避難所や災害ボランティアセンターなどでのボランティア活動に始まり、当時の地元の子どもや若者も、地域の復旧・復興に取り組んできました。子どもや若者が、日頃からそして災害時に、自身の安心・安全な暮らしを守り、地域を支える担い手として力を発揮できるよう、また東日本大震災の教訓が次世代につながっていくよう、福祉・防災の大切さをともに考えながら、実践力が育まれるようサポートしています。
学習イベント開催やプログラム開発への協力
子どもや若者が福祉や防災について学ぶイベントの開催や、プログラム開発への協力を行っています。
福祉・防災学習推進のアドバイザリー
社会福祉協議会が取り組む福祉・防災学習について、推進方法やプログラム開発等をサポートしています。
研修会等の開催
福祉・防災学習の担い手の方々を対象とした研修会や情報交換会の開催および開催協力を行っています。
ツールの開発
東日本大震災の教訓を伝えていく福祉・防災学習ツールの開発・普及活動に取り組んでいます。
○真如苑 市民防災・減災活動公募助成
(2014年度:災害時に要援護者を助ける災害食開発プロジェクト)
(2015年度:災害時に要援護者を助ける災害食普及・啓発プロジェクト)
○地福寺出開帳 両国回向院 復幸支縁基金
(2015~2016年度:学びと暮らしへの安心感をはぐくむ防災学習推進プロジェクト)
○「5」のつく日。JCBで復興支援
(2016~2017年度:学びと暮らしへの安心感を高める防災学習推進プロジェクト)
○宗教法人真如苑
(2015年度~2019年度:宮城事業使途指定寄付)
皆様のご支援に心より感謝申し上げます。