I Do Cafe Vol.19
「美味しく」「楽しく」作ろう!~普段の料理にも活かせる防災レシピ・クッキング~
11月25日(土)、滋賀県立長寿社会福祉センターの調理室をお借りし、防災レシピ・クッキングを行いました。
当日は、ご家族やご友人同士でのご参加もあり、参加者・関係者合わせて17名が集いました。
今回、宮城学院女子大学ボランティアサークル「Food and Smile!(FAS)」で活動するお2人をゲストにお迎えし、防災レシピを教えていただきました!
FASの皆さんは、災害時でもつくれる栄養面に配慮した災害食レシピや防災知識の考案、普及に取り組んでいます。また、「くらしの学びサポートオフィスHumanBeing」が発行する防災レシピカレンダーのレシピを考案しています。
この日は、防災レシピカレンダー2024年11月に掲載されている、【包丁もまな板も使わない!きのこピラフ】と【簡単!魚肉ソーセージと丸ごとかぶらのサラダ】の2つのレシピを教えていただきました。
【包丁もまな板も使わない!きのこピラフ】は、食材と調味料をポリ袋に入れて揉みこみ、あとは、湯煎し炊き上がるのを待つだけ!
ポリ袋を開けると、コンソメのとてもいい香りがし、しっかりとお米が炊けていることに、「おーっ!炊けている!」と、驚きの声も!
【簡単!魚肉ソーセージと丸ごとかぶらのサラダ】も、食材をカットした後は、すべてポリ袋の中で調理が完成しました。
どちらのレシピも、ポリ袋で調理できるため洗い物もほとんど出ず、とても簡単で子どもたちも一緒に調理することができました。
調理の後は、みんなで実食、「美味しい!」や「調味料を変えたら和風も作れそう」など、アレンジレシピのアイデアがあがっているテーブルもありました。食べながら、それぞれの活動や近況を聞いたりと、交流の時間にもなりました。
最後は、IDo Cafe恒例、子どもも大人も、それぞれの「ひらめき」をお支払いいただきました。
(発表くださった一部をご紹介します。)
・きのこピラフがおいしかったです。おうちでもつくっていろいろなものをピラフにしてみます!
・かぶのサラダのかぶをだいこんやにんじんにかえて食べてみたい。スイートポテトのポリ袋クッキングをしてみたい
・子ども向けのクッキング教室を市社協で企画してみたいです
・土のう袋栽培とのコラボもいいな
などの感想やアイデアを共有いただきました。
久しぶりの対面での I Do Cafeでしたが、参加者の皆さんの「美味しい!」の声や、子どもたちが楽しそうに、そして一生懸命に調理している様子が、とても嬉しく印象に残った時間でした。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
また、今回の開催にあたって、以下の皆さまに様々なご協力をいただきました。
協力:宮城学院女子大学ボランティアサークル Food and Smile!
本当にありがとうございました!